かわせみ中部長野支部
台風19号被災地復旧支援活動
6/27-28
テレビ信州さんの放送をみてくださりHPからご相談くださったお家。
長野市北部の千曲川の対岸須坂市。
一帯が腰高までの浸水地域。
壁の撤去、床板をあげての乾燥を済ませてからのリフォームを済ませてみえたはずの案件。
現調時にも建材の乾燥も不十分でカビも発生しており心配していましたが、やはり…。
大工さん任せにされてたリフォームはクローゼット奥の外壁の断熱材が残ったまま。床下には泥は乾いているものの木端がたくさん放置されカビが発生。一部無造作に入れられた炭の周囲にはそれ故のカビも。
状況をお伝えして
できるだけのことをさせていただきました。
倉庫や廊下を増築されているため風の通りの悪い床下環境の改善のため送風機3台を貸出。
28日には前日に活動を見られた斜め向かいのお家の方からのご依頼で現調もさせていただきました。
こちらのお家は畳下部まで浸ったものの心配していた壁中の断熱材の湿りもなく一安心。
床下の泥の撤去のみで済みそうです。
ただ 大引や柱の下部は乾燥が足らず乾燥が進むように物の置き方を変えていただくことに。
8月頭での作業を予定。
送風機の回収に伺った篠ノ井のお家でも最近カビ臭くなってきたので心配だとご近所さんが言っていたとの声も。
高速道路の無料措置は6/30で無くなってしまいましたが、まだ長野県はこのような状況で案件はでてきます。
人手のある初期のムラのない適切な対応の重要性を感じます。
6/27 4名
6/28 午前8名 午後7名
みなさんありがとうございました。
協力:未来地域研究所、チーム雷鳥、災害支援団体かわず
ONE Nagano、日本財団
